267ページ。イラストなし。
既刊の1巻を読みました。
特殊能力が存在する現代のお話。
序盤の家族のいびつさと言うか、胸くその悪さはハンパないです。
紗江さんのセリフは、ずっしり心に響きました。
主人公に聡明さは見えませんが、芯の強い女の子です。そして達観してます。
実家族に対してはザマーみろって感じですが、このまま黙ってるとは思えなさそうな…。途中から全然出てこなかったけど、どうなるのかな??
ヒーローには、もっとグイグイ行ってほしいなぁ(笑)まだ足りなーい!と思ってしまった 。
作者の他の作品(鬼の花嫁)の主人公は、ウジウジしてて自信なさげで陰鬱としてたけど、この作品は女の子が、前向きでチャキチャキしてて明るい気持ちで読めました。
式神たちの掛け合いも良いです👍
これ一冊でも読めるけど、続きそうな気もします。