ネタバレ・感想ありサイモン・フェキシマルの秘密事件簿のレビュー

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読み応えのあるいい読み物だった
2024年4月5日
いい塩梅のバランスで話の内容も面白くてテンポもよかった。もう一回記憶消して読みたいって思った。いいねぇ~!こういうの読みたかったんだよね。
独特な世界観
2024年1月12日
一昔前のイギリスを舞台にゴーストバスター?何それ?読み始めは?でしたが、進むにつれて事件を解決しながらお互いの思いの大きさに切なくなりました。2人は太陽の降り注ぐ所で柵から解放されてることでしょう。
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一気に読んでしまいたくなる作品でした。
2023年5月5日
ミステリやホラー小説がお好きな方ならば間違いなく好きだと思います!とても面白く読みました。出逢う事件の事も面白いのですが、サイモンとロバートのリレイションシップが段々深まっていくのも読み応えありでした。知り合いの編集者に原稿を預ける形で捧げられた本作。ラストの、あって欲しい未来を予測するところがとても好きです。文善やよひ先生のイラストがまたとてもよかった!
読後感〜ちょっと後引きます〜
2023年2月15日
不幸な生い立ちを背負ったゴーストハンターの攻め様と相棒になった受け様とのオカルト事件簿を一緒に読み進めていく形式(のはずだけどそんなに説明くさくなく普通に物語として読めます)で、始まりが不穏なのでハピエンではなさそうなラストかなと予感させますが、読後感は悪くはなかったです。この作家さんの攻め様はとても誠実で紳士なのですごく好感が持てるので幸せになって欲しいと全力で応援したくなります。
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そしてその助手の驚くべき献身と愛について
2023年2月9日
あまりの情報量で一読では飲み込めないくらいディープな世界でした。朴訥な紳士・サイモンと、彼を支えるロバートが悪意に満ちた超常現象を蹴散らしながらも愛を深めていく、長い人生のほんの一瞬をこっそり見せてくれる、そんなお話でした。やっぱりファンタジーの本場はすごい!
面白かった!
ネタバレ
2023年1月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ イングランドを想えが面白かったのでこちらも読んでみました。
時代が変わる中で二人が様々な事件を解決する冒険譚だけでなく、のしかかる運命に抗う姿もときどきしながら夢中で読みました。二人が幸せに暮らせていますようにと願わずにいられない最後ですが、面白かった!気になっていたカササギシリーズも翻訳されていたみたいで嬉しいです。
彼らが最高❗2人の絆に目頭が熱くなります
2022年5月2日
ちょっと昔のイギリスが舞台でゴーストハンター…ついていけるかな?と読み始め、、、一気に読み進めて全然良かったです!おすすめです!ラストは二人の絆に目頭が熱くなりました。まだまだ二人の話が読みたいけど、このラストを思うとこの1冊で満足しなきゃとも思う。この作者さんの翻訳物をまだまだプリーズ!モノクローム文庫さんお願いです。
もっと読みたかった
ネタバレ
2022年2月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ ホームズ&ワトソン型のバディ物ではワトソン役を受にしたい私にとってドンピシャ。
舞台はまさにシャーロック・ホームズと同時代のイギリス。『サイモン・フェキシマルの事件簿』という著名なゴーストハンターの伝記が世に発行されているという設定のもと、その裏話としてサイモンと伝記作家ロバートの公にできない関係を書いた『秘密事件簿』がこれである、というスタイルは、ホームズシリーズ等を読んだことがあればすんなり入れると思う。翻訳のせいか原文のせいか、多少状況が分かりにくいところもある(パーカー氏登場シーンとか)けど注意して読めば問題ない。
解決していく幽霊事件の数々も面白いし、二人が霊的に結び付いて不可欠な存在になるの尊い。エロ方面でも、ご先祖幽霊参戦3Pとか、憑依されたような幻視セ〇クスとかオカルト設定ならではの良さがある。でもエロは割とあっさり目なのでもっと掘り下げてくれても良かったな!
盛りだくさんな内容で、全体としてもっと長いシリーズ物から抜粋したダイジェスト版のようで、後半は駆け足気味の物足りなさがあったかな。つまりもっと読みたかったってことです。
挿絵のロバートがいまいちイメージと違うのが残念。子供っぽすぎない?
レビューが少なく少々不安
2023年1月7日
でしたが、買って良かったです。英国オカルト事件簿はイギリスの伝承も色々と出てきてとても興味深く読めました。同性愛に対する当時の考え方も分かります。政治や世界情勢などとの絡みもありただの妖怪退治とは少し違った感じです。
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