ネタバレ・感想あり絢色忍び草紙~俺様先生の閨房術指南~【特別版】のレビュー

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忍びの素養
2022年9月3日
忍びの里のお館様に拾われて養い子となった蛍はある日、使命を得て江戸に登りました。未熟ながらも、お館様のご恩に報いたいというおもい。一生懸命です。もちろん、若いから初めて見るものばかりなお江戸です。道に迷ったところを助けてくれた式部が何だか気になります。男らしくてイケメン。でも、忍びとバレてしまう。そこからは、協定を結びます。式部も何か訳ありのようで。江戸の日常が描かれていて、それを想像しながら読むのが面白かったです。閨房術すら、出来ると言いながら、結果的にはそうでない。かわいい蛍です。式部は何度も蛍をかわいいかわいいと言います。大分絆されちゃってますね。それにしても、よくぞお館様は蛍を手放してくれましたね。蛍の幸せを本気で考えてくれてます。最後のショートに出てくるお館様と団子が蛍のいい相棒になってくれますな。C iel先生のイラストが凄く素敵です。蛍がめちゃくちゃカワイイ!
謎の浪人の正体は?
2022年2月2日
謎過ぎる浪人は何と・・・、でもあまりに世間知らずの蛍は、これで忍者見習いとは大丈夫なのか、若様とお館様で話がついてほんわかした結末だったけれど、国替や減法など現実は無情だ。
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可もなく不可もなく…いや、不満が大きい
ネタバレ
2024年5月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 話が予想でき、その通りでした。内容はあらすじと他のレビュアーさんがお書きになっているのを参照して下さい。面白いと思ったのは江戸時代想定のようで、当時の状況が垣間見れる書き方だったこと。不満だったのは忍びとして失敗ばかりの上、攻に助けてもらってばかりなのに受に自覚が乏しく無茶を繰り返すこと。学習能力が低いとしか思えず、無謀なことをしては攻に尻拭いさせるのにイラっとしました。しかも散々助けてもらっておきながら、決定的ミスをした時に攻が助けてくれないことに怒るって何様…。この先生の作品としてはエロも控えめかもしれません。展開に萌えるよりもドラえもんとのび太君を彷彿とさせ私はだめでした。☆は2.5を四捨五入で3です。
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作家名: 和泉桂 / Ciel
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 二見書房