ネタバレ・感想あり親になってもわからない 深爪な子育てのはなしのレビュー

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残念だった
ネタバレ
2024年7月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 著者のSNSの投稿でこの本を知り、毒親に育てられた母親が自身の中のトラウマや葛藤と向き合いながら子どもと所謂ふつうの関係を築いていく話だと期待して読んだだけに残念だった。
実際には、息子に過干渉に接し、子どもが中学3年生になっても本人のいない所で鞄を漁り、顔面蒼白になりながら学校に行けないと訴える子どもを怒鳴りつけて外に放り出すなど、読んでいて子どもの気持ちを考えると苦しくなる場面がいくつもあった。
その上で本の終盤でも息子のことを「何から何まで指示しないと動かない息子」と表現されていて「?」となってしまった。
毒親サバイバーのため、やはり毒親の子どもは毒親にしかなれないのだろうかと絶望してしまった。
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