ネタバレ・感想あり小説家は初心な妻に容赦なく情愛を刻み込むのレビュー

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ヒーロー愛情表現薄
ネタバレ
2025年6月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒーロー愛情表現薄で、でも初なヒロインには、そんな薄めなヒーローの言動にもドキドキさせられて、振り回されて、翻弄されてばかりで。
ヒロインを主人公にした小説を書き始めた時には、ヒロインとの結婚を考えていて、出来上がる本がプロポーズになるようにしていて、だから、頑なに書斎には入れないし、自分の正体も明かさなくて。
それが、横恋慕女の言葉に本当だと思わせるもので。
ヒーローに正体を明かして欲しいと迫るヒロインに本が出来るまでは内緒と言われて、やはり横恋慕女の言葉が正しいと思い詰め、飛び出したヒロインを探しに来たヒーロー。そして、帰宅し、ヒロインから別れの言葉が出ると焦るヒーロー。真摯にヒロインに告白し、仲直りし、ようやく結ばれる二人。
そして、原稿が出来上がり、乗り込んできた横恋慕女。ヒロインは用なしと突きつけるが、あっさりとヒーローに否定されて、逆上し、ついに自分の方が公私ともに相応しい、なぜ、自分を選ばないと迫る横恋慕女に、一切の希望を持たせないように、はっきりと拒絶するヒーロー。横恋慕女ショックでそのまま飛び出す。そして、期待させるようなことをしていたのはヒーローだと指摘するヒロイン。全く気づかずに、ただの親切として受け入れていたヒーローの鈍さに呆れる。
そして、本が出来上がり、初デートで行ったお店で、本を渡されて、そこに愛する妻に捧げると書かれていて、それがヒーローのプロポーズだと分かる。それほどに早くから自分との結婚を考えていたことに感激するヒロイン。そして、編集者として、本を読み、いかにヒロインを愛してるか伝わったと、ヒロインの存在を認めた横恋慕女。そして、ヒーローを支える為に、退社し、家庭に入ることになったヒロイン。
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妻じゃないよね(笑)
2022年7月12日
思ってたのと違った(笑)初心なのは間違いなかったけど妻になったのは最後だし。表紙のイラスト、ヒーローが和装ですよね?そんな描写はなかったけど?大人なヒーローと初心なヒロインの物語かなと勝手に思ってたら同い年だしヒーローは俺様でちょっと子供っぽいし。物語としてはありがちな話だったし、新鮮さはなかったかなぁ。イラストで勝手に勘違いしたのは私だけど…(笑)
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ヒーローがなぁ……
ネタバレ
2024年5月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒーローは、古風な純文学でも書いてそうな、この表紙のような大人の男性というイメージはありません。
それどころか3ヶ月と彼女は続かないわ、編集を彼女代わりにして鍵を預けて雑用までさせてるわ、私がヒロインなら逃げ出してるレベルの気持ち悪さです。
ここまで世話をさせて、下の名前で呼ばせてるのに、恋人でもなければ、彼女の気持ちにすら気が付かないとか、小説馬鹿にも程がある。
自分の恋人に嫌がらせまでして、プライベートまで持ち込んだんだから、担当替えをして欲しい。
これからもあの女が来て、嫌味三昧になるのかと思ったら、ご愁傷様とヒロインに言いたい。
この線引き出来ないヒーローは、無意識にこれからも家に女を呼び込みそうだなぁ。
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