ネタバレ・感想あり今のわたしになるまで~うつと向き合った1年間の記録のレビュー

(5.0) 2件
(5)
2件
(4)
0件
(3)
0件
(2)
0件
(1)
0件
安心しました、、、
2022年11月9日
抑うつ状態という診断をうけたあと、この本を手に取りました。自分の体や心の悲鳴を聞くのが恥ずかしい、辛いのは自分が弱いからだとこれまで、サインを全て見て見ぬふりをしてきました。うつ一歩手前で私はもう自分が壊れかけたので、職場にもSOSを出し、お休みを少しもらうことができました。
お休みの間何をすればいいのか、押し寄せてくる不安にどう向き合えばいいのか悩んでいたので、この本は救いになりました。ありがとうございます。
いいね
0件
言語化されるということ
2022年6月28日
最近調子が悪いけれど、なんでだろう?原因が思い当たらないなぁと思いなんとなく生きてなんとなく辛い気持ちを積み重ねては心のコンテナに詰め込んで見てみぬふりをしていました。今日、インスタに出てきたうさおさんのイラストに癒されて、同時に本を出版されたことを知りました。すぐにシーモアを確認したところこちらでも読める!ということで購入させていただきました。自分自身を許せなくて自分を認められず、存在価値もうまく見出せない。まさに今の自分でした。夜は落ちるところまで落ちて、それでも仕事は頑張らないといけないので朝になったら切り替えて、家に帰ってくると電池切れをおこし玄関で寝ないと動きだせない生活。なにがつらいのか理解できず根本的に解決するすべもない。ただ道端で突然つらくなって気づいたら涙が止まらなくなっていたり。順番が守られず、重い気持ちになる扉が勝手に開いてしまう。本を読んで、わたしにもどこかで限界が来ていたんだと気づきました。なんとなく、言葉にできない調子の悪さの根源が自分で理解できた気がします。今はまだ病院へ行く気力がなく悩んでいますが、ふとした瞬間に命を絶ってしまわないよう、どうにか頼る機関を探してみたいとも思いました。うさおさんのご主人のように頼れる人が生憎周りにいないので、私はなんとか自分の足で立って、明日も生きることを目標にしていけたらいいなと思います。
レビューをシェアしよう!
作家名: usao
出版社: 大和書房