ネタバレ・感想あり蛇淫の血のレビュー

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感動
2023年6月3日
受けがめっちゃカッコイイです。かっこよすぎます。最後展開が逸脱。やはり血なのですね。平川大輔さんがやってくださっていますよ。
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絵に現れたモノ
ネタバレ
2022年10月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面白くて、一気読み。大物極道の組長の婚外子、凪斗。その世界には関わらないようにずっと生きてきたのに、入選した絵によって全てが変わってしまいます。望まない跡目。しかし、その作品を見たときに、凪斗こそが相応しいと…。嫡男に命を狙われたりするわけですが、それを護る角能といつのまにか恋仲のようになってしまいます。最初はこんな坊やと思っていたわけですけど、凪斗が根に持つものを感じ、入れさせた墨の図案が、中々です。1人の青年が生まれ変わって行く作品でした。とっても面白かったので、続き早く読まなくては!2006年の作品という事に驚きました。4作あるそうです!楽しみです。
ネタバレ度MAX
ネタバレ
2022年7月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 信頼していた人に裏切られ、私利私欲にまみれた組織と決別し自分の存在価値と居場所をなくし、無欲、無気力、無関心で世捨て人のようにその日暮らしをする角能。一方、自分に流れる血を嫌い、否定し、それでも万が一の時のために人との関わりを最低限に絞り、懸命に生きる凪斗。凪斗の天賦の才が開花した時、運命の歯車が回り出す。自分にない物を求め、隙間を埋めるかのように惹かれ合う二人。多くは望まず、どんな時も何があっても一緒に生きていきたいと、ただそれだけを願う、小さな希望すらも簡単には叶わなくて、大きな奔流に呑み込まれていく…

ドキドキハラハラの展開に、気持ちが付いて行かず、閉じては開け、また閉じるを何度も繰り返し、それでも先が知りたくて徹夜で読破。これ以上のネタバレはファンの方への裏切りになるので、ここまでにしておきます。ただひとつ言えることは、この作家さんの極道ものは情に熱く最高に面白いと思います。
2006年の作品とのこと!電子化うれしい
2023年4月1日
ヤクザ物です。ファンタジー要素は無いはずだけれど、幻想的な雰囲気の作品です。JUNE的な痛みの闇があります。でも、お互いへのおもいを自覚し合ってからのラブは熱い。2本目のSSがとっても良かった
美大生の描写が良かった
ネタバレ
2024年6月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 才能のある子で絵画の描写がすごく良かったです。林檎と蛇も意味深で良いですね!食べずにずっとうちに隠してたのに、蛇に唆されて楽園を追放された。ってことなのかな。
ただ、どうしてもトップに据える程の強みがない。極道のトップですよ!んー。そこは次作に持ち越しなのかな?
今作だけの人物描写だけでは、組長としての才は感じれなかったな
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かなり…
2022年12月14日
注意が必要です。地雷ある人は無理かと。
ちょっとよくあるBLでは越えない一線をやすやすとこえていて驚きましたー。
うーん。やっぱりちょっとハードですね。
うーん。いいところもあるんですけど…。
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胸くそ悪さしかなかった 星はマイナスです
ネタバレ
2022年8月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 唯一のレビューがよかったから買ってみたけど、最初からムカつきしかなかった。
取り敢えず買ったし、この先の少しは良くなるのかと思ったけど、そんなことはなかった。
主人公チョロすぎ。
爺最悪。爺のこと情が篤いって主人公が描写してるけど、会ったこともない息子を卑劣極まりないやり方で巻き込んで、あくまでも自分勝手にするあたり、どこに情があるの?
爺、巻き込んで悪かったな、とかいいつつ、あくまでも自分の思い通りにしようとしてるし。
必死に息子を守ろうとしてた母の思いを全て台無しにしてるし。
草葉の影で泣いてるよ きっと
角能に関してもどこに惹かれる要素があるの?
主人公はなんで爺の横っ面の一発の殴んないの?
爺はバカすぎる息子(兄)をなんでいつまでも放置してるの?
中盤までは我慢して読んだけど、我慢できなくて飛ばしながら結末だけは知ったけど、ラストまでは読む気になれなかった。
自分勝手、理不尽、暴力、レ◯プ、いいなりが大好きな人は面白いかもしれませんが、私は生理的に受け付けませんでした。
買うんじゃなかった。
久々に地雷だらけでした。
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作家名: 沙野風結子 / 奈良千春
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 一迅社