ネタバレ・感想ありぼくらに嘘がひとつだけのレビュー

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重い嘘です。
ネタバレ
2022年11月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 女流棋士同士の子供の取り違えから、はじまるそれぞれの想い。
別々な人生を歩む女流棋士、結婚生活も違い、子供は1日違いで生まれ、かたやシングルマザー、かたや片思いしてた相手と幸せな家庭を築いていて。
真相は、子供たちだけが知っていて、嘘をひとつだけつき、絶対言わないという覚悟でこの先の人生を歩む子供たち。
それぞれの視点で過去、現在が語られる形式で、ラストまで読むとわかります。
なんとも、切ない。
ひとつだけの嘘だけど、家族や友人を守るためにというところが、なかなか重かったです。
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