ネタバレ・感想あり皇帝陛下の運命の人は、私でした ~後宮寵愛占い譚~のレビュー

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ダークヒーローでした
2024年2月4日
124ページ。挿絵は表紙の通りです。タイトルとあらすじから、「う・ん・め・い」みたいなかるーいラブコメディかと思っていましたが、二人とも全く運命に振り回されないし、ヒーローはけっこう残虐だしでした。評価はダークヒーローが受け入れられるかによるところが大きいと思いました。あと、お口で一回致すシーンはありましたが、本番は初夜までお預けでした。しっかりラブストーリーを楽しめる一冊でした。
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本文124ページ挿絵ありTL
2023年2月8日
長い作品ではないものの、起承転結はっきりしていて、ページ数の割に濃い内容だと思います。
中華ファンタジーは高貴なお方の口調が独特ゆえに少し苦手意識があったのですが、このお話は読みやすく感じました。
ヒロインの芯が強く凛としているせいかそんなに甘い雰囲気はないです。でもヒーローがヒロインに惹かれてゆき、一途に愛する過程が素敵でした。
占い?信託?
ネタバレ
2022年8月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 124ページ挿し絵あり。辺境で占いで名を馳せているヒロインに宮廷から依頼が。「国に世継ぎが欲しいので皇帝陛下の運命の相手を調べて欲しい」と。視るとまさかの自分?!当のヒーロー皇帝は結婚願望ゼロ。しかし色々あるうちにヒーローはヒロインに惹かれていく、が直接的に口説こうとせずジリジリ攻めていく。分かりやすく溺愛ですけど決して甘くなく、甘いのが苦手な私にはちょうど良い塩梅でした。124ページで短いですが物語は纏まってて読みやすいです。欲を言えばヒーローsideが無かったのと、最後が駆け足だったのが残念でしたね。せめて子供が生まれた描写は欲しかった。挿し絵は綺麗ですよ。※ジャンルはライトノベルですが、ガッツリTLです。ご注意ください。
ヒロインは逞しい。ラストは駆け足
ネタバレ
2025年7月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒロインと皇帝ヒーローの運命の出会いから
ヒーローがヒロインに懐くまでの展開はよかったし、
ヒロインが悪役臣下に脅迫され宮廷を出て行かざるをえなかったときに俺様ヒーローが必死に引き止めるのも
キュンとした。
ただ、ヒロインが故郷に帰ってから迎えに行くまでの間にヒーローが悪役に対して、どんな仕末をつけたのか、大まかな説明だけでヒーロー目線がないせいか物足りない。
特に後半は故郷に帰ったヒロインも母親との会話すらなく、ほぼヒロインの説明だけでストーリーが進んで、
しかも駆け足なので消化不良。
なによりクライマックスでも、実は最初に占ったときにヒーローの運命の相手は自分だったとネタバレする場面もなく残念だった。だったらヒーローは居心地よく頭痛を治してくれるからヒロインに惹かれたのか、ヒーロー目線で語られないと、いまいち納得感がない。
稀少な占い師だから平民でも妃になれたのだと思いたいけど、そのすごい占い師設定も最初だけだっので、
皇帝と平民という格差の違和感を超えられないのよね。
せめて、初夜シーンを少し削って、ヒロインが宮廷に戻ってからの宮女?や臣下と喜び合う様子やお腹に世継ぎができてからの2人の様子も見たかった。
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神託、、、
ネタバレ
2023年2月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 矛盾が多すぎる、、、。
私が運命の相手!?
とかって、ことで、話が進みますが、自分自身は占えないって言ってたのでは?( ・∀・)

38歳のヒーローの年齢でちょっと、おぉって思って。20代半ばの私、みたいなヒロインの何歳よ?みたいなことも気になり、、、。
年齢もうちょい若い設定の方が好みです。

悪人出てくるけど、皇帝出来る男なはずなのに、そんなことも分かんないの?みたいな。

ヒロインのこうだと思う、みたいなかんじで終始進んでいくので、後半ちょっと疲れました。
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出版社: 天海社
雑誌: LUNA文庫