「なっちゃん」「あっちゃん」と呼び合う幼馴染。夏生は当時から家庭での家族関係に難があり、傷ついたまま成長する。自己肯定感が低くて流されるように生きてきた。そんな夏生から見ると明良は日向の大通りをど真ん中で歩いているように見えるんだろうなぁ。ま、確かにそうだけど。家族間の問題で祖父の想いのくだりは、泣けた。BL小説であることは忘れてましたねw
明良はもう溺愛で、夏生いらないなら頂戴と言いたくなります。わんこたちも合いの手が素晴らしく、ほっこりします。約300Pなので読み応えもありますのでおススメです。