ページ数はあるが、すらすらと読むことができました。
ドラマ化されて知名度もある作品です。
田舎の消防団が舞台とあり、都会から引っ越ししてきた主人公が、田舎特有のめんどくさい人付き合いだったり、消防団の謎のルールに苦しめられる作品なのかなあと思っていましたがそんなこともなく、とても気さくな住民が多く、閉鎖的な空気がかなり少ないと思いました。
しかし、だからこそそんな村で巻き起こる放火という完全な悪意や、ソーラパネル業者の暗躍といったものが不気味に感じ、ストーリーが進むにつれて、誰が味方で誰が敵なのか、ハラハラしっぱなしでした。
友人や家族にも勧めやすい良作だと感じました！
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