ネタバレ・感想ありアルマークのレビュー

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魔術師として生きると決めて
ネタバレ
2025年3月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 戦乱が続く北の大地で傭兵団の一員として生きてきた少年アルマークが、父との約束に従って平和な南の魔法学校を目指しひとり旅にでる。過酷な長い旅の末にたどり着いた学院での生活は、アルマークがいた世界とはまったく異質なものだった。余りのギャップに戸惑いながら、失敗を重ねながら仲間たちや先生の助けを借りて、徐々にその才能の片鱗を見せていくアルマークだった。少年たちの成長が丁寧に描かれているので、成長物語とも言われるドイツ教養小説(ビルドウンクス・ロマン)を読んだような充実感を得られる作品です。
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続きが見たい
2024年10月3日
漫画を読んで話が面白いと思い、小説も読んだらとってもおもしろく、話に引き込まれた。続きが早く出て欲しい。













剣よりも魔法よりもなお、その命の強さに
2024年7月5日
心躍る読書体験のできる、とても面白いお話です!昨今のライトノベルというよりは、海外翻訳ファンタジーや児童文学を思い出しました。どこに生まれ、なにを糧とし、どちらへ向かい、だれと出会い、どのようにおのれを育むか。それを読み感じるのが成長物語の醍醐味ですが、主人公だけでなく、登場人物達もしっかり描きこまれており、本当に彼らの成長ぶりにのめり込めます。またこれも物語ならではの楽しみですが、語られた未来による緊張感と期待が通底音になり読み進めるのをますます後押ししてくれます。web版で続きを今読んでいますが(公開分読み終えるのが惜しい…)、作者さんの言うとおり加筆も多いようなので、書籍も楽しみにしたいです。
面白い硬派なファンタジー作品
2023年11月25日
いわゆる硬派でスタンダードなよくできたファンタジー。少年の葛藤や成長を描きつつ、個性的な仲間や独創的な敵と戦う英雄譚の形。ギャグとかコメディやデフォルメされたハーレムのような最近のラノベとは一線を画する。古くはロードス島戦記などの系譜かなと思う。
意外とこういう作品は多くはない、そして読んで面白い作品というのも実は珍しい。まだ物語の途中ではあるけれど、時代を代表する名作に成り得る可能性すらあると思う作品です。
オススメです!
2023年2月1日
マンガからきました。
マンガも面白かったけど、こちらも面白いです。
北での傭兵生活を経て、2年かけて辿り着いた先にあったのが、素晴らしい仲間たちの居る魔法学院だったことに心温まる思いです。
登場人物が結構いるのに、一人ひとりの個性が出ていて、とても良いです。
3巻以降も楽しみにしています!
ただ、1巻264ページ。2巻254ページ。と、値段に対して少し短いかな?と思いました。私は割引で購入したので大満足でしたが…。
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