ネタバレ・感想あり恋する王子は不遇令嬢を所望する 竜の魔法が導く溺愛ルートのレビュー

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最後のお話が泣きました
ネタバレ
2022年11月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ ショートストーリーが集まってます。
最後のお話は、龍の魔法がなぜ使えるようになったのかの最初のお話なのですが、切なくて涙しました。
子孫が他人のために幸せになるために願いを叶えるのは、切ないストーリーがあったからなんですね。
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全部繋がった短編集プラス閑話
ネタバレ
2022年12月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 3作からなる短編集です。1話目のヒーローとヒロインの子供が2話目のヒロイン。最後のお話は前2話の始まりとなるお話。3話目のヒロインとヒーローがいたからこそ1話目と2話目が成立してます。よくあるざまぁものは1話目ですかね。個人的には3話目が良かった。異種族同士の純愛物語。2話目は好みになるんでしょうが、ヒロインの性格があまり好きにはなれませんでした。生粋のお姫様のはずなのにお転婆過ぎる。そして周りがヒロインに好意的で最後は上手くヒーローとまとまったから良いものの、ヒーローを救うためにヒーロー本人から拒否されていても猪突猛進で周りを振り回し叔父のものだった魔法を使い、兄が貰うはずだった爵位を貰い、と……恋するお姫様の暴走みたいに感じてしまいました。いや、叔父も兄もヒロインに渡すことを嫌がってないしヒーローの拒絶もヒロインに迷惑をかけたくないがためのものだしで、最終的にはヒロインの行動で全てが解決したから良いのだろうけど……一歩間違えたらヒロインはただの我儘お姫様。終わりよければすべてよし、と思いたいですがやはりモヤッとしました。
繋がりのある短編集
ネタバレ
2022年11月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何かの広告で作品を知って購入。あらすじは読んだものの新刊だったため他の方のレビューは無かったので、読み始めてビックリしました。てっきり表題作一作だと思っていたので。。。ひとつの国と王族、そして竜の魔法を軸にした3作+閑話2作の5作品が載っていました。楽しみにしていた表題作もサラッと読み終わってしまって、二作目以降読むかどうか迷いつつせっかく買ったし最後まで読もうと思い直し読みました。結果、三作目は読んで良かった。昔話として語られていた話はとても深い愛の上にできたものだったんですね。涙してしまいました。三作目を読んだ後また他の話を読むとイメージも変わるかもしれません。
少し唖然
2024年12月30日
溺愛ものが好きなので、タイトル買いしてしまいました。短編集だと知っていれば良かったのですが、知らずに読んだので「もう終わり?」「えっ?」の連続でした。内容は悪くはないのですが、コスト的にガッカリ。。。短編集でこのお値段はだしたくないかも。

繰り返しますが、内容は悪くないです。
でも、ト書きにも短編集ぽいことは書いてなくて、むしろ壮大なお話のように書かれているので、ちょっと裏切られた気持ちになってしまいました。
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