ネタバレ・感想あり裏切りに愛の雫をのレビュー

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攻めザマァ~
ネタバレ
2023年8月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 明治時代?のフランスの伯爵攻めと日本人絵師受けのお話。攻めは企みがあり、うまいこと受けを利用しようとします。なかなかのクズ攻めです。昔愛した人から裏切られたことにより、愛を信じられなくなった攻めは、受けにひかれながらもひどいことを次々にしますが、健気で良い子な受けは耐えに耐えます。攻めに従順な受けですが、自分を持っていない訳ではなく、絶対に受け入れられないことは、はっきり拒否する所が好感度高かったです。受けが本当に良い子で無償の愛を攻めにそそいでいるので、あれだけひどいことをされたのに割とあっさり攻めを許してしまいます。攻めざまぁ好きとしては物足りない気もしましたが、面白かったです!
ぶれない自己愛にあっぱれ
ネタバレ
2023年9月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ メインの二人よりも、ガヤガヤと賑やかしてた公爵夫人が割と好きでした。
自分がどこまでも好きで、自分の欲望を満たすためにどうすればいいかを選び続ける。
そこには、後悔することもなくただただ、じゃあどうすればいい!?を突き詰めてるエネルギーが良かったー。
こういう、あまり類を見ないキャラが好きです。
小説とかだと本当に個性大事。

ストーリーはthe王道!
でも時代背景に沿った人物描写が良かった。
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作家名: いとう由貴 / 蓮川愛
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: プランタン出版
雑誌: プラチナ文庫