このレビューはネタバレを含みます▼
自分は路面電車が敷設されていない県の山近くに住んでおり、日常でも遭遇する機会がないので、これまで路面電車と聞けばすぐに絵本や写真集で時折見かける昔ながらのものをイメージしていました。でもこの年鑑を読んだことで、実は現代はとてもスタイリッシュかつ最先端の技術が導入された車両も運行されているということを学び、自分の知識をアップデートできたので良かったです。特に車両の床が想像以上に低いものもあるというのは驚きました。これならお客さんが乗車する時にまたぐ段差も小さいので、より多くの人が利用しやすくなると思いました。