ネタバレ・感想あり聖女と皇王の誓約結婚のレビュー

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物語のはじまりの高揚感
ネタバレ
2023年5月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高評価もレビュー件数が少なかったため、期待度低めで読み始めました。
読んでいて違和感や不快感のない文章、構成も展開も読みやすい。中だるみもなくひといきにぐんぐんと読み進めることができました。よかった!良作だった!

ジュリエッタとルキノ、天空の城ラピュタのパズーとシータのようだと感じてしまったら、ある場面ではカリオストロの城でルパンがクラリスに花を渡す場面を思い出したりと、古き良き宮崎駿テイストを感じた私はお年寄りなのでしょう...

エピローグで大団円とならずに、次の波乱の幕開けでこの巻は終わります。物語は始まったばかり。次巻までの期間と巻数があまり長くならないことを希望して、続刊を待ちたいと思います。
今後が楽しみ
ネタバレ
2023年3月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さん買いです。皇王と言う立場のヒーローと聖女であり婚約者となったヒロインの設定でワクワクしながら読みました。王位継承権はあるものの平民出のヒーローは、敗戦処理のために皇王となり、聖女であるヒロインに敗戦処理の協力を依頼します。最初は調子がいい、ふらふらしたような人かと思いましたが、皇王になったのは妹を守るため、必要と言われたから聖女であるヒロインを巻き込んでしまったけど、嫌だったら逃げて良いと言ってしまう情に深い人でした。一方のヒロインは力のない自分が聖女になってしまったことが居たたまれず後悔する日々を送っていましたが、この仕事を終えた後にヒーローと結婚すれば聖女の立場から下りることが出来るという気持ちで引き受けたのでした。そんな二人が相棒として、間もなく敗戦しそうな国のために奔走します。ヒロインは知識の聖女と言うだけあって、色々な事を知っていて、頼もしい事この上ないです。ヒーローは政治のことや皇族のことなどは分からないながらも、生まれ持った素質と度胸で、敗戦の危機を乗り切ります。後半は元の皇王も登場して、一難去ってまた一難です。しかも聖女の力なんて持っていないと思っていたヒロインには秘められた力がありそうだし、ヒロインへの恋心を自覚したヒーロー、二人の恋の行方など、この先が楽しみです!
一気読みしちゃいました!
2023年3月15日
茉莉花官吏伝のあとがきでこちらの作品を知り購入。
一気に読了しました。
ルキノとジュリエッタの二人のやり取りがかわいらしく好感を持ちました。早く続きが読みたいです。
一巻読了
2024年9月30日
一巻まで読みました。賢いヒロインとヒロインの助言を素直に受け入れるヒーロー。全部ヒロインの思惑通りに進むのがちょっとご都合主義かも?
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2巻読了
2024年9月19日
ストーリーはさくさくと進み、読みやすいですが、ハラハラドキドキはしません。他の方も書いていましたが、子ども向けのお話だと思いした。作者さん買いだったけど、物足りなかったです。
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低年層向けかな
ネタバレ
2023年7月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さん買いでしたが、魔法ありきなので、ファンタジー感が色濃く、どうしてもご都合主義的になってしまいます。ヒロインは努力しているんですけどね。ヒーローはまったく役に立たなくて笑っちゃいました。褒めるところが、ほぼない。続刊したら、ヒーローの心の壊れた部分が顕著になるんでしょうか。子ども向けかなー。
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作家名: 石田リンネ / 眠介
ジャンル: ライトノベル
出版社: KADOKAWA