ネタバレ・感想あり麻雀・一番やさしい牌効率の教科書のレビュー

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まずは牌効率から
2024年7月19日
麻雀でたくさん勝ちたい!と思った私は、先月レビューした小林剛さんのスタートアップドリルで一から勉強を始めました。そしていざ、ネット麻雀の対人戦へ……。下位が続き、ある日の対局で持ち点がマイナスに。麻雀用語で『ハコ』と表現するらしいのですが、夜も眠れなかったくらい悔しさが大きかったのです。そこで再度座学をすることに。
「強くなりたい」という一心で、インターネットでおすすめされている麻雀戦術本を何冊か購入して読んだものの……、なぜか頭に入らない。『初心者でも分かる』と書かれているのに、理解できない。なぜ? どうすればいい……。そんな時に出会ったのがこの本でした。
麻雀は『牌効率が全ての基本』と言われており、牌効率を理解していないと、手役を狙うことや、守備力を高める打ち方にも繋がらないとこの本に書かれています。この本を読んで、私が他の戦術本を何度読んでも理解できなかった理由……つまり、麻雀の基礎である『牌効率』がしっかり身についていなかったから。ということが分かったのです。
別の戦術本で『まずは牌効率を理解すること』と書かれていたので、牌効率専門の本を探しているうちに辿り着いたのがこの本でした。「麻雀でたくさん勝ちたい」という気持ちがあったからこそ、出会えた本です。この本を地道に読み続けてからは、持ち点がマイナスになることがなくなり、平均順位も上がりました。値段は少々高めですが、個人的に買って良かったと思える本です。牌効率がある程度理解してきたらベタオリや押し引き、点数計算についても勉強していきたいなと思います。
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