このタイプの作品としては硬い。
そしてキャラの文章での外観情報の少なさは致命的なのでは?と思う。
さらに絵は結構良いと思うが、キャラ被りがヒドイ。神経衰弱でペアに出来る。あとは超無難イケメン。ギャルの方は作者さんのギャル観の問題?発注ミス?。
時間をわりと飛ばすのも気になった、そこは馴染ませる所ではと。デート後にデートみたいな構成も、キャラビジュアルが被っていることもあって新鮮さもない。
しかも接触は何事か起きたからやったという形式で、ラブコメ的なドキッが全くない。
ちょっと触りますよーくらいのやっつけ度合い。
別キャラ視点は面白味があるが、主人公と女神パート以外の主人公視点は坦々としている。
これから面白くなる感はあるものの、見限られても納得できてしまう1巻。
リサーチしていないような、この手の作品の押さえておく所を押さえていないような印象。