タイトルから想像していた内容(ドタバタコメディかと思っていた…)より遥かにかっちりした内容でした。
しかも続きものだったのですね。
子どもの頃のミモザはもうちょいチャキチャキした感じだったけど、成長するにつれすっかり大人しくなり、かつ断罪ルートに入らないよう必死なせいかちょっと物足りないほど控え目な性格になりましたね。
ミモザの活躍がみたいのに!
対してアルコル王子はすっかり身も心もイケメンに成長し、ミモザに甘いこと甘いこと。
事あるごとにミモザに告白するアルコルに思わず「あ、まーーーい!!」と叫んでしまいます。
ミモザの努力の甲斐あり、ミモザの立場はだいぶお母さまが言っていたことから外れてきているけど、所謂『ゲームの強制力』的なものもあるかもしれないし、これから対峙する冥王の存在も気になるところです。