ネタバレ・感想あり皇子と仔猫の愛されっこのレビュー

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キラキラしたお話でした!
ネタバレ
2024年10月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 可愛いお話で愛されっこが愛を知りその愛で皇子と愛に生きるお話でした。皇子は境遇のせいか少しネガティブででも凄く心優しい人でその優しさで救われたエミルが愛を知って美しく花開くのは読んでいて楽しかった!動物たちもみんな可愛く優しい子達
えれな先生の絵本の様な物語はいつも私を幸せにしてくれます。
そんな中に愛に一つである独占欲に塗れる皇子が堪らなく癖でしたありがとうございます。
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素敵なファンタジー
ネタバレ
2024年2月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人質王子と、呪われた子と言われて名前もなかった少年。再会した2人はその、限られた環境の中で懸命に生きていると思いました。現実、制約が多い日々であったとしても。エミルにとっては大好きな動物たちの世話をして、ルドヴィクの側で生きられる時間がなによりも大切でした。動物と心を通わせることができる美しいこころを持っているエミル。愛すもののために身を捧げる健気さ。美しい物語です。カワイチハル先生のイラストもとっても素敵で、物語に良くあってます。2人は幸せに暮らします。ハッピーエンドがお好きな方に、オススメいたします。
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愛されっこだけど…
ネタバレ
2023年9月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙絵のイメージだと、動物に囲まれて穏やかで幸せな印象ですが、後半の部分の内容にはあっています。
不遇に育ったエミルは動物の気持ちがわかる優しい子。表向き他国に人質として囚われている皇子のルドウィクは、諦めというか、足掻くこともせず…。
エミルのある意味特殊能力と、一途な気持ち、囚われの身ながら無下に扱うことがなかった大公…その思いと自分の正直な気持ちを受け入れたからこそ手に入れた幸せ…そこまで長かったです…結果的にには甘々だと思いますが、その部分を期待すると物足りないと思います。⭐️半分がないので4にしましたが、つけれるならば⭐️3、5です。甘々が足りない…もっと幸せな2人を見たかったです。
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個人的には★3.5~3.8かな(U)
ネタバレ
2023年5月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙の雰囲気と、試し読みで読めた範囲では、大人が楽しめるメルヘン的なほんわかほのぼの系かな?と思ったのですが、結構、終わりの方まで血なまぐさい話題が続く印象でした。てっきり、出だしだけ可愛そうで、あとはほんわか二人で幸せに過ごす感じかと思っていましたが……。
だから、★を落としたというわけではなく、じゃっかん、堂々巡りのような、攻めの苦悶が読んでいて煮え切らないと感じてしまったり。
悪魔祓いと言われて手を出されそうになった時のやり取りも、正確にどういう状況だったのかを説明するのではなく、「一肌恋しくて抱かれたかった」という発言が出て来て「え?そういう感じなの?」と違和感を覚えました。「よくわかんないけど迷惑をかける事態になる前に悪魔祓いした方が良いと言われたからやって貰おうと思った」と、きょとんとしながら言ってみて欲しかったな~。全体的な雰囲気は好きでしたが、受君が死んだと思われていた人物であることは早い段階で察してしまえるので、見せ場になっていなくて残念だったかな。ただ、どうやって解決するのかな?と思ったことについては、予想外の展開でしたので、少し驚きました。動物が絡むことは察することが出来たので、そこは驚きませんでしたが……。もう少し、恋愛的なトキメキがあればより良かったと思います。でも、ストーリーの流れや雰囲気は好きでしたので、十分に楽しめました。
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