このレビューはネタバレを含みます▼
「蒼き太陽」と呼ばれ、蒼い髪をもつ王子と、もう一人の双子の王子。
キャラが全然違っていて、はてさてどうやっていくのかも気になりますが、
この10神剣の将軍それぞれもなかなかキャラがたっていて、魅力的です。
主役の赤将軍ユングヴィがさばさばしていて、実に好感もてます。
神剣は、世襲制の白将軍と蒼将軍のほかは、神剣が主を選びます。
とくにその中でも、使い手を選ぶ赤と紫の神剣。
そして、この蒼の王子がいるときに、ずっと何年も空位だった紫将軍がたちます。
剣が選ぶので、身分も年齢もバラバラ、帝国との戦もくすぶりかけているなか、将軍内に裏切者がいるなどもあり、続きがきになります。
個人的には、ユングヴィと黒将軍サヴァシュの関係ににやけてしまいます。
2巻までしか読んでいませんが、3巻が気になる・・・。