ネタバレ・感想あり意外な大阪の「駅」のナゾのレビュー

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駅を通して知ることが多い
ネタバレ
2024年3月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 関西地方大阪近郊ならではの文化や歴史が、駅の個性を通して感じられる一冊です。特に豊臣秀吉をイメージできる天下茶屋駅や、鍼灸院が由来となった針中野駅などは、強いインパクトを受ける駅名だと思いました。個人的に一番興味を持ったのは、すでに廃駅となっている「万国博中央口駅」ですね。この一大イベントの開催とあわせて設けられていたために営業期間はわずか7ヶ月半ほどだったものの、当時の膨大な人数の客や荷物の輸送を支える重要な駅だったことが推測できました。
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作家名: 米屋こうじ
出版社: 天夢人