このレビューはネタバレを含みます▼
ライオンのおやつが良かったので作者さん2冊目を読んでみた。
重い内容のわりに淡々と進む。見つけ出された年齢に驚いた。戸籍がなく食べ物をくれる人がいたからって盲目の子が1人で誰にも気づかれずにあんな状態で長い間生きながらえるものか疑問だった。
悲惨な生い立ちだけどスズちゃんとマリさんとか良い人に恵まれて後半は悲壮感なく淡々と流れて終わった。
最初ローズマリーは動物かと思ってたけど、正体が読み取れず終わった。お母さんが連れてきたからイマジナリーフレンドとかでもないよね。よく分からない。
期待ほどではなかった。