ネタバレ・感想あり味噌汁令嬢と腹ぺこ貴族のおいしい日々のレビュー

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タイトル通り
ネタバレ
2023年11月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初に店を切盛りする話がでてきますが、お店は次巻以降かな。
貴族だったけど、貴族のメイドになり前世の日本人だった記憶を頼りに、日本食を楽しもうとする主人公。
だいたい日本食が恋しい話だと、味噌や醤油は既にあり、それを料理する話が殆どだけど、この作品では麹を作るところから始めます。
糠床も作る。糠床がまるで食べ物になるとは思えない臭さをネタにしたのはあまりなく、ちゃんと過程の話も書いてあるのは好感が持てます。
料理長が怒るのも無理はない。アレは知ってても臭い(笑)
まぁそのせいで話が長くなり冒頭にはまだ繋がっていないのでしょうけども(苦笑)
その分腹ペコ貴族との交流もジレジレだけど、関係が少しづつ変わって行くのも良い。
1巻ではまだ屋台を出した所で終わるけれど、続きが読みたいと思える作品でした。

追記
2巻出ました!
でも完結ですか!?あのジレジレでヤキモキさせたまま!?(笑)まぁあのゆっくりさが二人のペースだろうから、店の常連客達と同じく見守るのが正解ですね(*^^*)
ほぼ食べ物や調理の事ばかりですが、心穏やかにほんわかと読める小説でした。
地道
2023年7月12日
料理を作る手間暇を楽しんでいる本です。美味しいものを作ろうと考えて実行するところが好きです。書き方とか表現で美味しいは伝わる
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作家名: 一ノ谷鈴 / nima
ジャンル: ライトノベル