このレビューはネタバレを含みます▼
『バニラな毎日』で紡がれた優しい時間が、さらに深みを増して帰ってきた続編
お菓子教室を中心に集う人々の悩みや再出発だけでなく、今作では主人公自身も人生の大きな転機に向き合うことになり、物語に豊かな厚みが生まれている
甘いお菓子がただの癒やしではなく、人の心を支え、前へ進む力になっていく描写が魅力的?
傷ついた人々が互いに手を差し伸べながら歩み直していく姿には温かな感動があり、読後には自然と背中を押されたような気持ちになります
人生は思い通りにならないからこそ味わい深い――そんなメッセージが丁寧に息づく一冊
前作を読んだ人なら、登場人物たちのその後を見届けたくなるでしょう‥