ネタバレ・感想ありさみしい夜にはペンを持てのレビュー

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自分だけの言葉を残してみたくなる
ネタバレ
2026年7月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 日記を書くことを勧めるだけの本ではなく、言葉を通して自分自身と向き合う時間の大切さを、物語のかたちで丁寧に伝えてくれる一冊

タコジローとヤドカリおじさんの対話は親しみやすく、それでいて心に残る気づきが随所に散りばめられています
頭の中で絡まっていた感情が、一文字ずつ綴ることで少しずつ輪郭を持ち、自分という存在を見つめ直すきっかけになる
年齢を問わず、「自分をもっと理解したい」「気持ちを整理したい」と感じる人ほど深く響く‥

読み終えたあとには、白紙のノートを開き、自分だけの言葉を残してみたくなる——そんな一歩をそっと後押ししてくれる良書
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かわいい
2024年10月27日
文字だけでなくところどころにイラストが入っているため癒されます。また海の感じも全体的に癒されて好きです
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『書くこと』が好きになるかも
2024年5月3日
とあるテレビ番組の本の紹介のコーナーにて、取り上げられていた1冊がこの本でした。運命だったのか、日頃は漫画以外の本に興味を持たない私が惹かれてしまい、紙の書籍を購入しました。
惹かれた理由の1つが表紙です。海底の景色の描き込みが魅力的でインパクトがあります。詳細は省きますが、表紙だけでなく中身(1ページそれぞれのデザイン)にもこだわりが感じられ、読んでいる自分もまるで表紙のタコくん(名前はタコジロー)と一緒に海中の世界にいるような気分になります。1つネタバレをしますが、この本の最後には袋とじのおまけがついています。なぜ袋とじにする必要があったのか……、この本を最後まで読んで納得。この袋とじは電子書籍ではどのようになっているのか分かりませんが、袋とじを開ける時のワクワク感は、紙の本でしか味わえないものでしょう。
この本は『書くこと』をテーマにした物語で、中学生を対象に書かれたものらしいですが、大人が読んでも楽しめます。読みやすい文体でかつ、主人公の中学3年生のタコジローくんは反抗期で、お母さんに対してイライラしたり、同級生との複雑な関係や、何も取り柄がない自分に対しての悩みが取り上げられていたりと、同じような経験をした方には共感できる内容だと思います。
作者の古賀さんのブログ(note)にも綴られていましたが、編集担当の谷さんやブックデザイン担当の佐藤さん、イラスト担当のならのさんをはじめとした多くの方によって、さまざまなこだわりを詰め込んだ、仕掛けが盛りだくさんの本に仕上がっています。関わった人たちの全ての想いが伝わる素敵な本です。
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