ネタバレ・感想あり青を抱くのレビュー

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せつない青い情景が残ります
2024年7月20日
2回目の読破ですが、新たな気持ちで新鮮に読むことができました。
青色の情景とせつなさが心に尾を引くすてきな作品です。
しばらくしてまた読み返したくなること間違いなしだとおもっています。
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読みやすい作品
2024年8月14日
『さみしさのレシピ』同様の、BLGL要素もある作品でした。序盤に色々伏線が仕掛けられていく中、そうきたか!と言う驚きの展開でした。
終盤の、救出された子供の家族の登場にはドン引きしましたが‥
再文庫化の作品
2024年7月16日
フルール文庫から刊行されていました。
大幅に加筆修正、ブログに掲載されていたエピソード、購入者特典SS、書き下ろし掌編が収録されています。
フルール文庫版は未購入ですが読んだことがありました。
読む前になんかタイトルは記憶に残っていましたが、ジャンルが違っていたので…読み始めて、読んだことがあるなと気づきました。フルール文庫版は少し物足りなさを感じましたが、読み終わり今回の方が満足度が高かったです。
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よかったんだけど
ネタバレ
2024年6月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ BLでありながら、百合もからませながらの家族の愛を描いた作品。
絡んだ糸が最後は見事にほぐれて感動的なんだけど、やはりひとつ疑問が。
いくらかつては愛し合った女性同士でも、産んだ子供を取り替えっこするだろうか?
私はレズの経験が無いから分からないのかもしれないが、子供は物じゃないんだからお互いのよすがとして交換しようとはならないと思う。
ここを否定してしまうと話が成り立たないんですけど、私も母親なのでやっぱり無理がある気がして。
他はよかったんですけどねえ、もちょっとなんとかならなかったのかなあと残念です。
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作家名: 一穂ミチ
出版社: KADOKAWA
雑誌: 角川文庫