ネタバレ・感想あり赫蜥蜴の閨のレビュー

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シリーズ4
2024年3月31日
岐柳組三部作のスピンオフ的な作品です。関西ヤクザにエリート社員が陥れられるのですが 何か裏があるのをプンプン匂わせる箇所が有りますが 最後になるまで分からないところが面白かったです。
シリーズ4作目にしてラスト
ネタバレ
2023年10月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 武闘派と呼ばれた臣。前作で単なるヒール役としてしか描かれませんでしたが、今作ではもうひとりの主人公。高柳と出会って、少しずつ何かがかわっていったんだと思いました。冒頭の諦めの気持ちがラストには大きく変化していくんです。凪斗達との争いはいつか、手打ちとなればいいねと思わずにはいられません。臣も高柳も苦しみの人生だったから。なかなかの濃密なシリーズ。再販?して貰えて良かったです。
自分にとっての幸せとは
ネタバレ
2023年10月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 誰かに必要とされたい、その思いが強い漢達の塊が邪な欲を生み出し、陥れ、謀となって『愛』を失っていくのではないだろうか。この4つのシリーズでは、自身を省みる男たちの心模様が変化することで纏まりができ、極道なりの真っ当な道を歩むことで各々のトラウマから抜け出すことができ、一般人とはまた違う幸せを掴めたのではないだろうか。そうであってほしいと願わずにはいられない
ゾワっとした
2024年6月24日
極道ものの割になんかちょっとヌルい…なーんて思ってたんですが、終盤の怒濤さが良かった!
光己が、赤蜥蜴に寄り添おうとする描写が特に良きでした!
ずっとずっと気になってたことは最後の最後で語られるんですが…
いやー。これが一番ゾワっときた。シリーズ通していろんなヤクザ屋さんぎ出てきたけど、蜥蜴のお兄ちゃんが一番ヤクザだと思う。
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