ネタバレ・感想あり辺境の魔城に嫁いだ虐げられ令嬢が、冷徹と噂の暗黒騎士に溺愛されて幸せになるまで。のレビュー

宇津木志優三登いつき

(3.7) 3件

(5)

1件

(4)

1件

(3)

0件

(2)

1件

(1)

0件

レビューを書く

購入はこちら

無料立読み

並べ替え:

速い画家さんさん

(女性/40代) 総レビュー数：2212件

出来損ないヒロインが実は本物の聖女

ネタバレ

2025年8月24日

このレビューはネタバレを含みます▼ 出来損ないとして実家で冷遇されていたヒロイン。ヒロイン姉は聖女として第一王子に嫁ぎそれでも目障りなヒロインを処分しようと辺境のヒーローの元へ嫁がせる。ヒーローに追い返されそうになるも何とか留まる事に成功。そこで妻として何か出来ないかと兵士達に混じって清掃したり料理したりケガ人を治癒したりと奮闘。そんな中で生まれて初めて自分とは何ぞやと哲学的な問いに行き着く。そして孤独だったのだ悟る。今は孤独を怖がるようになったと自覚。ヒーローもヒロインがすぐに逃げ出すと思っていたがヒロインの頑張りに関心を持つようになり、ヒロインを妻として迎えると宣言。ヒロインに侍女もつけ沢山のプレゼントも。そして夫婦揃って王都に呼ばれた二人は王城でヒーロー兄とヒロイン姉と対峙。そこで初めてヒーローが庶子ながら第三王子だと知る。寝込んでいる国王を治癒するヒロイン。そして城に帰ろうとした二人を兵士達が襲う。そこに現れた公爵家の助け。敵の敵は味方という言葉で相手を悟ったヒーロー。勝手に兵士や暗部を動かしたヒロイン姉は第一王子に罵られる。計画は失敗し兵士も暗部も戻ってこない上に国王がヒロインによって回復してしまうという事態になり計画変更に。そこで国王に呪いをかける事に体を捧げたヒロイン姉。公爵との約束で第一王子を倒すのに二年の準備期間を置くことに。ヒロインは公爵家の養女となり教養などをビシバシとスパルトで叩き込まれる。そして２年後に王都へ向かうヒロイン達。女性達のお茶会でとことん戦ったヒロイン。侯爵夫人は毒を盛ったと証拠を掴まれて侯爵家はヒーローの味方になる事に。そこで得た味方の令嬢の父親によって呪いを解く魔術師を探す事に。探し当てるもすぐには解呪出来ないと言われる。そしてヒロインには聖女の力があると言われまずは国王の呪いを解く事で修行していくヒロイン。何日もかかっても解術出来なくて。疲れて眠っていたある日昔の夢で幼い頃にどうやって魔法を使っていたのか思い出したヒロインは国王を見事解術。その後はヒーローをも解術。ヒロイン姉は両親元へ逃亡するも捨てられそうになり周りの人々全てを呪いで飲み込んで無気力に。ヒーローによって消滅させられる。その後は悪魔を召喚した第一王子との戦いが。千人分の聖女の力が込められた宝石を纏い悪魔を結界で消滅させようと必死に祈るヒロイン。そして成功し消えようとするヒロインを皆が呼び戻す。

0件

違反を報告する

ゆっかさん

(女性/－) 総レビュー数：301件

読みごたえがあった！

2025年9月23日

タイトルからよくあるシチュエーションだなと思ったけど…ただの「不幸な令嬢が辺境の地で溺愛されて幸せになる」というお話ではなかった！！だって始まりから終わりまで５年経ってるし。時々一気に２年、３年経ってたけど（笑）確かに２人は愛し合うけど、溺愛という程でもなかったから星マイナス１です。

0件

違反を報告する

ひきさん

(男性/40代) 総レビュー数：500件

ぐだるところと説明不足の落差激しい

2025年8月13日

たまに助詞の間違いがある。明らかに、部屋から、なのに部屋に、みたいな。あと、城に居座るとかのときの心理描写とかがとても急だったり。明らかに一目惚れとかならわかるけど。同じパターンの作品で、行くところがないからって理由の作品があったけど、それなら理解できるんだけど。気になるから、くらいの理由で妻になるはわからん。そういうのも含めて、そうなるよねって納得できない説明不足な展開と、逆に二年がたったみたいなはしょった急展開がわりとひどい。

0件

違反を報告する

レビューを書く

レビューをシェアしよう！

作家名：宇津木志優 / 三登いつき

ジャンル：ライトノベルライトノベル一般 > 異世界・転生(ラノベ)

出版社：パルプライド

雑誌：エンジェライト文庫

同じジャンルの本を探す