ネタバレ・感想ありみんなにやさしいインクルーシブ保育 基本と実践を18の事例から考えるのレビュー

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着眼点と発想
ネタバレ
2023年11月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 保育の現場において、自ら先生として経験し過ごしてきた著者ならではの着眼点と、多様性を重視する時代にそった新たな発想とが、ふんだんに盛り込まれている書籍といえます。大人から子供に対して一方的に「しなさい」と指導するのではなく、いかに一人一人の個性を尊重した教育を行うことが大切なことなのか、挙げられているエピソードを読んでいると理解できると思います。「インクルーシブ保育」という名称自体にはあまり馴染みがない人もいるかもしれませんが、この考え方を学んで少しずつでも実践し、子供をのびのびと育ててあげたいと思いました。
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作家名: 酒井幸子 / 中野圭子
出版社: ナツメ社