このレビューはネタバレを含みます▼
「矢印標識」といえば、大きな公道の傍らに立てられているような、青地に２～３本の極めてシンプルな矢印が分岐している白のマークをイメージするのですが、本書で紹介されている標識は皆、結構複雑なマークが示されていてすごいと感じました。道の先に存在している分岐路の本数が物理的に多いのであれば仕方がないことなのかもしれませんが、ほとんど一瞬しか見る時間がない走行中のドライバーにとっては、即時に理解するのはいささか難しいかもしれません。標識を示すと同時に、大きな看板などで注意喚起の文字を表示し、わかりやすくする工夫も必要かもしれないと思いました。
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