このレビューはネタバレを含みます▼
オムニバス形式の作品。
町田先生の作品だなぁ。って強く思う一冊でした。
色んな人が出てくるけど、誰かの中にだれもが自分を見つけれるんじゃないか。って思える作品でした。
これを読むには、自分は歳をとり過ぎてるな。と思ったのも事実。
葛藤や苦悩を通り過ぎてあきらめを受け入れてしまった自分には少し遠い話だった。
悩んで苦しんでもがいてる人に届いて欲しい一冊です。
作中の男の人同士の結婚生活は共依存と言われるのに、男女の夫婦だと古くさい考え方の家庭。って感じに描かれてて、あぁ。これが現在のマジョリティな価値観だよなー。と印象に残った。
そういう、現代の価値観みたいなのをリアルに小説の中に描ける先生の世界観はすごいなと改めて思った