ネタバレ・感想あり生贄にされた私を花嫁が来た!と竜王様が勘違いしています ~森のお城で新婚生活がはじまりました~のレビュー

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竜族ファミリーの仲睦まじさにほんわか。
ネタバレ
2024年6月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻は人間から散々酷い目にあった竜王のヒーローと濡れ衣を着せられ辛い目にあった人間のヒロインが出会い、恋に落ち、ヒロインが辛い記憶と向き合ってスッキリ決別して幸せになるという流れ。2巻は1巻で気になっていた事を含め竜王の過去の事、先代との思い出、竜族の事実など色々と知れて良かったですし、一途に想い合う二人の仲がより深まったのも良かったと思います。「人間なんか...」となる竜王はどこか寂しげで切なくなるも、ヒロインには最初から人間不信どころか揺るぎない溺愛ぶりなのが最高(笑)ですし、メイドさんや仕立て屋さんのような昔馴染みの人とは気心が知れた感じなのも微笑ましくなりました。そんな竜王とやる気はあるけど不器用で天然?なヒロインと素直でしっかりものの竜族の子と個性豊かな竜達との暮らしぶりが可愛くて面白いです。1巻277ページ 2巻254ページ
タイトルの通り竜王様が可愛い
ネタバレ
2024年6月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 城に来た時すでに高齢だった先代竜王に厳しくとは言え何歳まで育てられたのか、ダンスもできるし気遣いもできるパーフェクトヒューマン。ミランダの為に聖女の嘘を暴いて断罪しちゃうし、ミランダは悪意が見えちゃうし、ミランダの心の傷は竜王様の「食べてやる」発言で癒されちゃうし、人によっては都合が良すぎると感じてしまうだろうほど上手く解決しちゃいます。でも辛い思いをしたミランダが幸せになるのならそれで良いと思わされます。人間式の結婚式を挙げたとは言えまだピュアピュアな二人の先が楽しみです。2巻もゆっくり読みたいと思います。
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作家名: 石丸める / CHIMOTA
ジャンル: ライトノベル
出版社: 双葉社
雑誌: Mノベルスf