ネタバレ・感想ありオルクセン王国史~野蛮なオークの国は、如何にして平和なエルフの国を焼き払うに至ったか~のレビュー

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良い
2025年5月29日
とっても面白かったです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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威厳あふれる豚型オーク
ネタバレ
2025年5月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ オークもいろいろバラエティある容姿ですが、この作品のオークは豚型。
しかし表紙からあふれ出る威厳。
そしてタイトルでどうやってエルフの国を焼き払ったか、と結末提示!
並び立つエルフも不穏な感じでいいですね。
情念あふれる愛憎うずまき、本格的な国盗りのシナリオがすごいですね。
ぬるくない国盗りバトルが好きならすごいはまると思います。
それぞれ、思惑、陰謀入り乱れてアリの巣のよう。
着々と、国の滅びへといざなわれていく暗い迫力がすごいですね。
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屈強な体格の上に
ネタバレ
2025年5月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ ちょこんと載ってる豚さんの頭がかわいらしい、というのが最初の挿絵を見た時の感想です(笑)表紙の重厚な色使いで描かれたグスタフさんとちょっと違いました。ディネルースを安心させるための穏やかな表情だからですかね?
それはともかく、内容としては白エルフの一方的なダークエルフ狩り(表現柔らかく?してます)から始まりましたが、同じ「エルフ」なのに…とは思いますが、「人間」も同じだったわ、と思い直しました。エルフに焼き直してるんですかね。グスタフがすごい理性的でそのためオークは全体的に理性的になったんですかね。かっこいい豚さんです(←いろいろ台無し)しかしエルフ(ここでいう白エルフ)には美しく高潔なイメージがありますが、この作品のエルフはそうではない、狡猾で計算高いなどかなりダークな面が押し出されていて、すごく興味を惹かれました。あ、わたしもこいつら(白エルフたち)を滅ぼしたい、とそう思わされましたね。実にうまい導入だな、と。グスタフ、めっちゃ有能で政治経済あらゆる分野で手腕を発揮するのに欠点と言われるものが可愛すぎる!こんな王様慕うしかない!(最大の欠点に挙げられたものもある意味好感しかないし!でも王様なら確かに欠点だね!)グスタフいい男だな!豚さんなのに(←オークだって!)わたしの頭の中でめっちゃいい男に変換されてます。豚さんなのに(笑)
(追記)
読んでる途中でも思ってたけど、グスタフ転生者だった!やっぱな!「オークらしくない」じゃなくて「オークらしくなさすぎ」だもんね!転生してオーク王になったグスタフはどう動くのかホントおもしろい!!
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良かった
2025年5月10日
世界観の構築が素晴らしいと思いました。一般的には、野蛮なイメージのあるオークが紳士的で、神のごとき存在のエルフがダークで、オリジナリティに富んだ作品でした。巻末の参考資料の多さに驚きました。
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重厚な戦記物
ネタバレ
2025年5月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 時代のイメージとしてはナポレオン戦争が終わり、第一次世界大戦に移行するまでの間、という感じになるでしょうか。
オークがエルフを攻撃するという行為自体はありふれたものですが、そうなるまでの経緯やそこに隠された意図などが綿密に描かれていて、読み応え十分です。
戦争に向けての流れも緻密ですが、個人的には各所で描かれている食事の光景も見どころだと思っています。
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癒やし系魔王
ネタバレ
2025年5月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 半ば勢いで救ってくれたオークは、優しく優秀な農学者でもあり――。
腰が低く、活字中毒で巨大図書室持ち、話は長く、大食漢で甘党、、、性格的欠陥?が、どれも微笑ましく愛すべきキャラの魔王。
ただただ甘くやわらかいだけじゃない、優しさの中に秘めた野心も魅力的。
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オーク?!
ネタバレ
2025年5月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 王様がオークです。
うん衝撃的。
しかも軍隊理論を中心に近代の文明が詳細に描写された硬派な文章。まだイラストでオークを見るたびにギャップで混乱しています…
視点はダークエルフ寄りの第三者視点。ヒストリカルなお話です。
広がりがあって面白かったです。
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Zo
2025年5月4日
まあゲームとかでもオーク蹂躙もんって結構あるからなあ。こういうのって結構面白かったよなあ。オークとエルフの対決ったのも面白そうやなあ。
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独自の
ネタバレ
2025年5月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 世界観の構築が素晴らしいと思いました。一般的には、野蛮なイメージのあるオークが紳士的で、神のごとき存在のエルフがダークで、オリジナリティに富んだ作品でした。巻末の参考資料の多さに驚きました。
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オーク物語
ネタバレ
2025年5月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 転生したらオークだったというスライム的な乗りの物語 なので個人的には楽しんで読めたのが良かったと思います。オールシーズン対応の深層描写なのでガイドした展開もあり 感覚的には軍事もの的なノベルなので意外と骨太で楽しかったです
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軍記物が好きな人には新しいかも
ネタバレ
2024年6月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ よくあるエルフの国が燃やされる。しかしそれは何故なのか?その道程を新たな視点で見ていく軍事小説。オーク側の機微が、エルフ側の視点が、歴史的背景が説得力を持った侵攻を、その狭間で生きる魔物達の物語。
ダークエルフの脱出行が終わる最後の瞬間の一行、あの一行に全てが始まる。「なんて目をしているのだ…」

ここからネタバレかも

物語はファンタジーであり、オーク、エルフ、コボルトに人間が出てくる。しかし内容はヨーロッパの地図に近く、ダークエルフが亡命して物語が進む。そこには至上主義の白エルフとすべてを飲み込んで発展するオークの国ががあり、地理的にはデンマークとドイツ(プロイセン)の位置関係が近い。
今までの軍記物とは違い、兵站と銃後に焦点をあてているのも素晴らしい。如何に兵站を作るか、今までの戦争と何が違うのか、現地調達の不味さや補給の難しさを種族の違いで明瞭に、戦争が変わる瞬間を長寿長命種として時系列を追わせる。

この物語が行き着く先は…
読み応えがすごい
2025年5月13日
オークとエルフの国の話なのでもちろんファンタジーなのですが、設定が緻密で膨大な情報量なのでとても読みごたえがありました。国同士の関係性やそれぞれの国を動かしている人々の感情まで丁寧に描かれている壮大な物語でした。
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立派な歴史伝記
2025年5月5日
ダークエルフの族長ディネルースは、白いエルフに襲われ、オークの国オルクセンの王グスタフに救われるが、、、
名王で軍師でもあり博識ないグスタフにディネルースは忠誠を誓う。これは立派な歴史伝記です。
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オークとエルフ
ネタバレ
2025年5月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公のグスタフ・ファルケンハインはオーク族の王である。
彼が統治する国はオーク族をはじめとしたさまざまな魔種族がいて連合国家のオルクセンとして存在している。
一方そのとなりにはエルフたちがいるエルフィンドという国がある。
この二つの国にはさまざまな歴史的背景からずっと対立を続けている。
かつては「剣と魔法」がものをいう世界であったがそれが「銃と魔法」の世界になってから戦争というもの自体が複雑化していって被害も多様化している。
グスタフはある日隣国との境で狩猟をしていたがそれは趣味だけでなくこれからあるであろう戦争にむけて戦意を高めることも目的の一つであった。
そんな中一人のダークエルフが倒れているのを発見する。
グスタフは部下に命じて介抱させるが…。

こういったジャンルは詳しくないけどおもしろく読めた。
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表紙の豚が気になって、、
2025年5月15日
パワープッシュの中からなんやこの豚と表紙の絵が気になって手を取りました。読んでみると暗めで設定が緻密だったので驚きましたが、もの凄く読み応えがありました。女性は好みが割れそうではありますね。
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豚?
2025年5月15日
紅の豚のパクリ?かなって、豚の魔族?なんだか背中のロースが美味しそう。いや、やはり肩ロースがよいかも。エルフとの闘いで豚族の変態性かわかるね。キモい
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気になったので
2025年5月27日
どんなお話なのかなと気になってあらすじを読んでいたところ、異世界ファンタジーあるあるの常識を覆す物語と書かれていて、気になったので読んでみました!面白かったです!
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ダークめ
2025年5月1日
タイトル通りのダークめなストーリー展開が続いていく印象が強く残りました。結構、ヘビーだなと思いました。
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