このレビューはネタバレを含みます▼
の続編です。
映画化もされ、その後の話になります。
それぞれの登場人物に変化があります。
千瑛は受賞後にマスコミから引っ張りだこですが、
祖父からは認められず、悩みます。
湖峰先生は結婚し子どもがいる中、激務で体調を崩す。
やむを得ず霜介が仕事を手伝うように。
そして彼にも変化があります。
思うように描けず、やがて腕が動かなくなる。
どうやって乗り越えて行くのか。
一度離れた人が戻ってくる歓び。
そして恩人である師匠の引退。
最後は弟子全員が揃い踏みです。
星1つ減らしたのは霜介の希望する職種が、
繊細でメンタルの弱い人には無理ではないかと。
話が親の職業と絡んでいるので、
その流れになったのでしょうけど・・
水墨画を描く時間全くなくなりますよと思いました。