このレビューはネタバレを含みます▼
一粒の種やドングリが芽を出して成長し、ここまで大きな巨樹になるというのは、よく考えれば奇跡的なことなのだといえます。人間よりもはるかに長く生きてきたからこそ放たれているこの生命力には、本当に圧倒されそうですね。全国的に有名なのは屋久島の縄文杉あたりだと思っていたのですが、実はその他にも日本各地に特徴的な形をしたユニークな巨樹が存在していることを、この書籍から知ることができました。特に落河内のカツラは、まるでたくさんの木が根本から一斉に上方を目指してのびているかのようなビジュアルであり、印象に残りました。