ネタバレ・感想ありマンガ 日本を破滅に導くザイム真理教の大罪のレビュー

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正しくもあり正しくなくもあり
ネタバレ
2024年5月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本書や「ザイム真理教」については当然いろいろな批判はあるだろう。
ザイム真理教の信者ではなくとも、行きすぎた円安は十分起こりうると理解している(実際、2024年に入ってから投機筋によって円は購買力平価から見た水準はもちろん、金利差からはとても説明できない水準まで売られた)。それがアベノミクスによる緩和に起因しているのは明らかで、国内からの海外投資は金利がないも等しい円、安くなり続ける円からの逃避であるし、海外のヘッジファンドなどは安い円を借りて投資に利用している。円安なのに商品力が低く輸出はちっとも増えず貿易赤字。これらは円安を加速し続けている。
為替が殆ど考慮されていない議論はそもそも非現実的。
財務省の体質は本書等の述べるところの通りかもしれないが、全てに納得がいくものではない。
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