ネタバレ・感想あり山と溪谷 2024年 5月号 増刊のレビュー

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低い山だからこその魅力を探して
ネタバレ
2024年4月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 世間的に「山」といえば他と比べて標高の高い場所が有名で注目を浴びがちなイメージがあるのですが、その一方で低山に登るからこそ味わえる魅力もあるということを知っておくと、レジャーやアウトドアでの活動範囲が大きく広がると思います。特に人の少ない低山という場所から、周囲の雄大な高山もしくは景色を見るにあたっては、周りの人々の視線や動作を過度に気兼ねすることなくゆっくりと眺められる醍醐味があります。他にも都市近郊の低山であれば、行事における遠足の舞台として楽しんだり、登山自体をちょっとしたトレーニング代わりとして活用することもできそうですね。自分は本書で「ご当地アルプス」という概念を初めて知ったので、中でもそこまで遠くない場所にある各務原アルプスはいつか登ってみたくなりました。
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