ネタバレ・感想あり婚約破棄された小説家ですが、恐怖の皇太子様が私の熱烈なファンでした~作者の私を大事にするあまり、溺愛とも言える行動をされるのですがどうすればいいのでしょうか~のレビュー

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作家であるヒロインのファンのヒーロー
ネタバレ
2025年8月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 帝国の残虐皇太子として恐怖の対象のヒーローだが実はヒロインの本の大ファンでヒロインが婚約者と妹に裏切られて婚約破棄される場面に登場し婚約者と妹の悪行をその場で裁き二人をそのまま終身刑。ヒロインは実家に居られなくなったのでそのまま攫われるように皇太子ヒーローの家に。そこでヒーローがヒロインの本の大ファンだと明かされて実家よりも凄い快適な環境での執筆が始まる。侍女もヒロインの大ファンで精霊獣も大ファンで周りの使用人達もヒロインファンで、至りせくせりの幸せな生活が。ヒロインが皇太子の家に移った事で編集者女性は恐怖ながらに恐る恐る打ち合わせに訪れるも皇太子達始め周りが皆ヒロインのファンだと知り安堵。いつもヒロインと1位を競う相手作家が公爵家令嬢だと知りびっくりのヒロイン。実はツンデレの公爵家令嬢。ヒロインの本が好きなのに素直に認めなくて。でもヒロインを気に入ってスランプの時にはヒロインを連れ回し買い物へ。そこでもヒロインのファンが殺到しプレゼントを貰いまくるヒロイン。悪役の二人は怪しい噂のある公爵に勧誘されて脱獄する。公爵との契約で魔法をかけられて服従する事に。何と公爵はクーデターを狙っていて、その為に国境の軍事機密を盗み出し国外で待機している兵達を国内に入れて戦争をしようと考えていて。服従の魔法のせいで逃げ出す事も出来なくて公爵の立てた計画通りに動く二人。実は公爵がスパイとして潜り込ませている侍女はヒーローが逆に公爵家に入れた二重スパイで。前もってクーデター計画を知りヒロイン達を安全な別荘に行かせるヒーロー。ヒロインは編集者と精霊獣と護衛や使用人達と共に別荘で楽しく過ごす。ヒロインのおかけで皇太子直々の招待を受けられて大喜びの編集者。そしていざ二重スパイに騙されて動き出す悪役二人は書類を盗み出した途端に部屋に明かりが灯り皇太子が現れる。片棒の女性を突き飛ばし自分だけ逃げ出そうとした元婚約者だが部屋には魔法が掛けられていて逃げ出せず。皇太子を攻撃しようとするもあっさりとヒーローの強い魔法で吹き飛ばされて捕獲される。そして大広間で悪役公爵と共に裁かれる事に。今度は城の地下に存在する噂の牢屋で死ぬまで虚無の時間を過ごす事になる牢屋。公爵はボロボロの老人のようになり元婚約者はヒロイン妹に攻撃されて死ぬまでこれが続くのかと絶望。最後にヒロインを思い出し婚約破棄を後悔するも時遅く。
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