ネタバレ・感想あり俺たちの箱根駅伝のレビュー

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感動の物語
ネタバレ
2024年6月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 箱根駅伝の強豪校でなく、箱根駅伝に出場できない選手、監督、マネジャー、脇役である関東学連に焦点をあて、それぞれの心の機微、葛藤、友情を中心に丁寧に描いています。
また同時に放送するテレビ局の報道内容が臨場感いっぱいに描かれていて、実際の放送の内側を垣間見ることができます。
特に、箱根駅伝のメインアナウンサーの関東学連の選手一人一人を説明をする場面は、感動の涙を誘います。
あっという間に読み終わり、清々しい気持ちになりす。
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箱根駅伝の全てがつまっている
ネタバレ
2024年6月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 駅伝の選手や監督、合宿や練習風景だけではなく、テレビ局内部の中継の状況も併せてドラマになっているので重層的に箱根駅伝の興奮が伝わって来ます。また学生連合チームをメインに描いている視点が極めて斬新な発想だと思いました。
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青春を思い出した
2024年6月11日
陸上経験者です。
当時を思い出しながら読ませて頂きました。
下巻では読みながら感情移入し涙が出るほど感動しました。
テレビ局側の視点は今まで考えたことがなくとても臨場感ある内容でした。
私は箱根の夢は敗れた身ですが、社会で新たなチャレンジをしています。
敗者にスポットを当てて頂いた本作にとても励まされ、もう一歩頑張ろうと思える、そんな思いにして頂けました。
ありがとうございました。
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作家名: 池井戸潤
出版社: 文藝春秋
雑誌: 文春e-Books