ネタバレ・感想あり大谷翔平の社会学のレビュー

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It's show time!
ネタバレ
2024年7月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大谷翔平選手30歳の生誕を寿く気持ちでレビュー投稿。
大谷選手が甲子園に出場している姿をTVで見た時から応援しているほど熱中。

社会学は「社会現象の実態や現象の起こる原因に関する因果関係を体験・統計・データ等を用いて分析することで解明する学問」とWikipediaには載っていた。なんとも難しそうな響きだが、毎日大谷選手の出場する試合速報を追い、あらゆる方面から動向をチェックしている自分からすると、本書を読むことで長年に渡り蓄積された脳内のOHTANIデータが整理され「そういう解釈もあるな」と腑に落ちる点が多々あり興味深かった。

海外の報道では大谷選手のことを「TWO-WAY PHENOM(二刀流の天才)/SENSATION(二刀流で世間を賑わせている)」と表現しているのを目にする。まさに大谷選手はスポーツやアスリートというカテゴリーを軽々と飛び越え、その存在そのものが「社会現象
(Social phenomenon)」と言っても過言ではない。
大谷選手のホームラン映像が持つ中毒性は多くの人々を魅了する。

大谷選手の活躍を嬉しく思う一方で昨今のフィーバーを騒ぎ過ぎでは?と思うアンビバレントな感覚があり、もう少し掘り下げて言語化したいとの思いで本書は執筆されたとのこと。

Two-way(双方向)にAmbivalent(相反する感情を持つ)。大谷選手は一口では語れない御方なのだ。
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大谷翔平を社会学的に読み解く
2024年4月24日
今や大谷は一人の野球プレイヤーの枠を超えた存在として世界に注目されています。本書はそんな大谷を社会的に評価、解釈することについて説明しています。
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