ネタバレ・感想あり子犬王子に神様と呼ばれましたのレビュー

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可愛いお話でした!
ネタバレ
2025年2月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 異世界ものです。子犬になったり子どもに戻ったりする王子が可愛い〜。リンに懐いている様子も◎まだまだ終わりそうにないなと思いつつ、一応ハピエン。BL要素はまったくありません。離宮に潜り込んでいる反対勢力は誰なのか。謎のまま終わりました。若干痛々しいシーンもあり。続きがあればいいな。成長した子犬王子とリンのイチャラブが見てみたい。
面白いけど、気になることもある
ネタバレ
2025年10月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ お話全体は楽しく、さらっと読めました!
私は読み放題のプランの中にあり読んでいます。
だからこそ、⭐︎4かなというところです。
これが一冊お金を出して買ってたら⭐︎2.5かな?

この一冊で完結といわれると、ちょっとあっさりしすぎているし、BLである必要性があんまりないというか、そもそもまだその域には達してなかったかなと思います。
なんなら第二王子と主人公のラブの方が気になるくらい。
攻めになるであろう子(ミカ)の急成長とか、ちょっとご都合でしたね笑

一番気になったのは、もうこのまま一回も日本に戻らないの?というところです。
一人暮らしを始めたばかりの子どもが消えてしまった親の気持ちを考えるといたたまれませんでした。まだ18歳ですよ。
兄弟もいるということで、余計苦しいです。
大切な家族が消えてしまった日本の家族は、幸せになれるんですかね?
街頭でチラシを配って息子を探したり、情報に一喜一憂したり、ずっと不安と悲しみに落とされるのではないか、と思ってしまいました。
BLでそんなこと言うのも無粋ですが、だったら別に天涯孤独でよくないですか?
施設の子たちと仲良かったとか、野良犬に癒されたとか、何とでもなるだろうに、なんで家族がいて兄弟がいる幸せな家庭にしちゃったんですかね?
受けも最初は怒ってたけどすぐ馴染んだし、もう別に真剣に帰ろうとは思ってないですよね?
そのあたり理解できないし共感できなかったです。

お話はとても読みやすいけれど、全部あっさりとしてて、物足りない!という気持ちです。
しかしお話は読みやすいし、読み放題にある小説としてはまぁまぁという点で⭐︎4にしました!
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作家名: 尾高志咲 / 花守
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: パルプライド
雑誌: ヴィオラ文庫