ネタバレ・感想あり死んだ山田と教室のレビュー

金子玲介

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アストロノーツさん

(女性/30代) 総レビュー数：165件

どんな形でも死ぬには早すぎたよ山田

2025年5月25日

久々に喜怒哀楽全て肌で感じる作品に出会えた感じです。大前提として山田はタイトル通り本当に死んでいます。けど、魂は2-Eの教室で意思疎通可能で、どこにでもある学生の日常、男子校のノリやテンション、席替えとか文化祭、様々な部活動など山田が死んでいること以外本当にただの青春物語です。でもやっぱり時間は流れていって色んな過去とか未来とか、振り返る人もいれば、すがる人もいるし、忘れる人も、、、死んでなくても誰もが大人になれば感じる懐かしさとか思い出、疎遠になる感じを身近に感じながら読めます。

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作家名：金子玲介

ジャンル：小説・実用書小説 > 一般小説 > 文芸一般小説 > 一般小説 > ミステリー・サスペンス

出版社：講談社

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