ネタバレ・感想あり1945シリーズのレビュー

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【販売終了のお知らせ】

本作品は諸般の事情により販売終了させていただくこととなりました。ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。

忘れてはならない歴史
ネタバレ
2024年9月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 戦争の悲惨さや理性や人間性が失われていく非日常な世界観。そんな中でも誰かを護りたい、幸せにしたいと願い、小さな希望として見えないものにすがって耐えるしかない辛さ。
言葉では伝えきれないものが押し寄せてきて、読みやすい構成なのに読み進められない。でも最後の作品まで見届けるつもりです。よろしくお願いいたします
なぜ流行ってないのか不思議
2024年9月10日
めちゃめちゃ良作!!!BLへの偏見と言いますか、ちょっとなぁなんて思っていた私が、【そりゃそうなるよね!】と、素直に撃ち落とされた?砕かれた?深く腹落ちした1冊でした。

歴史や専門用語の使い方なども丁寧で、ストーリーに入り込みやすく、情景も浮かびますし、下調べの深さが伝わります。主人公ひとりひとりの言葉遣いや心理描写がとても上手な作家さんだと思います。


作品の背景は
激戦の、まさに日本軍も終戦までのラストコールが読めておったのか、敗けを見込んで、南方(パプアニューギニア周辺の)最強にして最高の砦と呼ばれていた領地を見離し配給をやめていった時期の戦地。
兵士の誰もがみんな見事に戦闘機で闘って亡くなるわけでもなく、闘う前や帰還中だったり、身内同士の拷問で亡くなったりと、なぜこんなことで亡くなるのかと今では考えられないような理由で戦死していく、すべてが狂っていった時期です。

が!作品は、
ただ「過酷」とか「綺麗事」「くどすぎる」こともなくさらっと書いており
読者が苦しくなりすぎない配慮もされていたので読みやすく、でも思うところもそれとなく響くように描かれており最後までしっかり読みきれました。

分からない単語も、地名も、言葉回しも思わず「調べてから読み進めよう」と大切に読み進めたくなる素敵な作品でした。※ちょっぴり誤字脱字が多めなので、チェックファイトー!と思ってしまいましたが…

ラストはちょっと駆け足かなとは思ったものの
ふだん自己啓発本・実用書や小説をバリバリ読んでいて、比較的速く読み終わる私でも4時間かかって読み終えたので、とても満足度が高く
読了後に外へ散歩に出たとき【ちょっと世界の見方が変わった】そんな作品になりました。

戦争ものって怖い、とかちょっぴり偏見があるとか避けたいとか思っておられる方こそ「騙された」と思って1度読んでみてほしいです。

私は、電子書籍だけだともったいないから本も手元に置いておこうかと思っています。
シリーズものらしいのですが、私はこの作品だけでしばらくいいかな、って。それくらい満足度の高い作品でした。

挿し絵は正直うーん、といった感じでしたが表紙の絵がとても綺麗で、表紙絵だけはめちゃめちゃ好きです!!!

作家さん、絵師さん、出版社さん、すてきな作品を世へ送り出してくださりありがとうございます!後世に残したいです!
良かったです
ネタバレ
2024年9月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 新装版が出たので買いました。
コミカライズも楽しみです。
二人が生きていて本当に良かったです。
素晴らしいです。
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ありがとうございます
ネタバレ
2024年7月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 既刊は紙で全巻所持しており、この度新たなレーベルからの再出発との事、新刊を購入するか悩みましたが今回は電子で揃えることにしました。

もうダメです、落ちてから45分たちましたから
六郎が亘に恋におちたときに思わず口からこぼれたかの有名な小説の一文

銀河鉄道の夜読んでて良かったー
と心から思いました。
胸熱過ぎる素敵過ぎる

そしてそれに対する亘の返しがまた秀逸
ばあか海軍だろ 天の川くらい泳ぎ渡れよ
クアーッ(悶え転がる)

あの時代のラバウルの空の碧さが海の蒼さが照りつける太陽と熱風が目を閉じると脳裏に浮かぶ素晴らしく美しい文章で紡がれるのも見所です。

この作品の続編 郵便飛行機より愛を込めて
もまた星にまつわる名作をオマージュした素晴らしい作品。
こちらの再刊も待たれるところ。

先生、この名作シリーズにまた息吹を吹き込んでくださりありがとうございます。
ほんとに後世に伝えたい名作です
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涙しかないです
ネタバレ
2024年7月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大戦末期の話ということで、読むのを躊躇いましたがレビューがよく名作と謳われていたので思い切って蒼穹から読みました。
蒼穹→天球→碧と読みました。涙なしでは読めませんでした。わかっていても蒼穹の結末が苦しくて悲しくて、天球や碧も覚悟して読みました。再刊とのことで本来の発刊順とは違うようですが、ハピエンを望む私的にはこの順で読めてよかったです。
良い意味であとの2巻の最後は予想を裏切られました。
これから、他の刊も出るようなので待ちたいと思います。
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作家名: 尾上与一 /
ジャンル: ライトノベル BL小説
雑誌: キャラ文庫