ネタバレ・感想あり宮殿のような屋敷で僕の声を探しているのレビュー

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シンデレラっぽい
ネタバレ
2025年1月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 植物人間のようになった御曹司は、意識だけはあった。
声が出せ、目も開くようになった時、自分をぞんざいに扱った使用人は遠ざけ、真摯に介護してくれたリクを記憶にある声だけを頼りに探すが見付からないまま月日は流れた。その中で名乗り出たのは声が似ている少女だったが…。
中々、出会わない二人。え?手抜きしてた侍女に聞けば良いのでは?と思うが、それはなしで使用人全員を呼んでリクを探そうとする。
が、下人のリクはパーティーには参加させてもらえないし、偽物は現れるし、誤解したリクは逃げ回るしですれ違いに「シンデレラ?」と思う。
出会えてからの甘々は甘々なので、甘々好きな人は満足出来ると思う。
文章が凄い訳ではないが(ごめんなさい)、読ませる魅力がある作家さん。
リクの性格が良い意味で単純なので、読んでいて辛くない。深さを求める人には向かない。
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