ネタバレ・感想あり編まずに愛してのレビュー

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新作ありがとうございます…!
2025年2月23日
作家買いです。まさか烏城先生の新作が読めるとは思っていなかったので本当に嬉しいです…!烏城先生といえば許可証のイメージが強いですが、それ以外の作品もしっかりおもしろいので期待大でした。
正直、途中までBL小説を読んでいるということを忘れてしまいそうになるぐらいBL要素はありません。ですが、本当にBLを読んでいるのか…?と心配になりそうなところでちゃんとBLに着地するのが流石です。
真也(受け)や増岡(攻め)のキャラの濃さ、思わずクスりと笑ってしまう言い回しに元気をもらえました!
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えっ、続き出るよね?!
2024年12月4日
精神統一で姿勢正しく編むのとは対照に、最後あたりで鼻息荒く編む様子は変態っぽくて良かったですw
だだイチャイチャが足りないよー!もう少し読みたい、進展してほしい!続編をお待ちしてます!
編み物男子!
ネタバレ
2024年11月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 烏城先生の新作!!また書いてくださってとてもとてもとても嬉しい!!!
商社というバリバリな仕事をしつつも、好きなこともしっかり!な情熱が面白い。ラブはいつ始まるんだ!!とヤキモキしましたが、増岡さんのお寺に絡めたコメントや人のことを言い得てしまうところ、二人の会話が楽しかったです。
増岡さんの変態さが編み物に表れてるのには笑ってしまいました。それを引き出すことにした真也には、おいおい〜なんですが、増岡さんの編み物への情熱と人となりに惹かれてたからなんでしょうね。増岡さんがどう攻めたのかもっと詳しくーーー!!なかなかの手練感にドキドキ。これから…というところで終わってるので、ぜひとも続きをお願いしたいです!!!!!許可証の続きも何卒!!!
編み物男子にひかれて読んでしまった
2024年11月23日
普段から年がら年中編み物する私は、どうも変態レベルの編み物男性が主要キャラらしい設定につられてしまい読んでしまった。あらすじや説明文を見る借り、おそらく、編み物が変態レベル、BL小説だから、本人も何かしら変態要素の入った話なんだろう(編み物の変態は、複数種類があるのでどれ?ってなった私)あとは、BL的に官能系で変態的な描写があるかないか?みたいな。それをうっかり受け入れちゃった受けか攻めみたいな。まぁ、あながち間違いではなかったかなぁ〜って感じでした。(どこまで変態かは読んで)試し読みで読む範囲も語り手の主人公も大抵の変態属性だなぁと思いつつ最後まで一気に読んじゃいました。個人的には、キャラの心理描写が少し少ないのか読み手によっては分かりにくい、物足りない気がするのはちょっと気になります。キャラの濃さに対して全体的な文章や流れなどが淡々としていて物足りなさが拭えない。可能だったらもう一冊くらいお話が読みたい。BL小説というレーベルで出る話としても少し物足りなさがりますが、楽しくは読めました。一般小説のラノベやライト文芸系で近年出版されるBL枠のが向いてるような気がします。
あと、イラストが表紙だけなのは残念どこかしら挿絵は欲しかったなぁ〜と表紙のコレ…多分セーターを編んでる絵なんだろうけど…編地とかじゃなくて読んでると、これかぎ針編みのがいいのでは?と、この編み方あるけど、これじゃない気がという編み物的疑問がちょっと発生した。
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ただただうれしい
ネタバレ
2024年11月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 先生の、お久しぶりの完全新作の文庫!これが発売されると島で教えてもらったときの感動たるや、ずっと楽しみにしていた。烏城先生の近況が気になりすぎて、思わずあとがきから読んじまったよ。お元気そうでほんとによかった。
大手商社に勤める真也は、副業でセレクトショップを営んでいて、そのセレクトショップで、「作った本人でも売れないと思っているけれど、実は万人にはわかりづらいような魅力がある物」を売るのが大好きというキャラ。この真也が、他部署の先輩である祐司が手編みしたセーターを、自分のセレクトショップで売ることになり、そこから二人のあれやこれやが展開されるというコメディ。表紙には「この人、マジで変態だ。」と書かれているが、編み物男子である祐司は確かに変わったところがあって、飄々としてつかみどころがないのだけれど、「マジで変態」と言われるほどのことはなかったように思った。とはいえ私がBLの読みすぎで、BL変態免疫ができてしまったせいで、変態を正確に判別できなくなっているだけかもしれないが。
全体的に淡々とした話で、いまひとつ盛り上がりに欠けたかも。クスッと笑えるところもあったし、するすると読めてしまったのだけれど、モノを売ることに情熱を捧げているはずの真也のその熱さのようなものが、お話の中であまり感じられなかったかな。真也と祐司がいたすことになる展開も唐突に感じた。濡れ場は最後の方に少し。ちなみにこれって挿入はしてないってことでいいのか?判断つかずにいる(笑)
商社に勤めるエリートという設定なのに、そこに焦点を当てず、副業の方にスポットを当てる感じは好き。余計な糖分を入れない潔さとか、登場人物たちがとってつけたようなトラウマやコンプレックスを抱えていないこと、気取らない感じの作風は、先生の他作品にもある美点だと思っていて、この作品でもそのよさはあった。ところで何であの店名なのかな、考えてしまう。
真也も祐司もわが道をいく、この世の中にたくさんいるであろう「迷惑にならない程度の変態さんたち」で、二人の気持ちも関係も、まだまだこれからというところでお話が終わってしまうので、もう少し彼らのキャラというか、気持ちみたいなものをじっくり掘り下げて読んでみたかった。
先生、ちょっとと言わずこれからも、末永く息を続けてください!また作品読めて、ほんとに嬉しかったです!!
変人ほのぼの
ネタバレ
2025年3月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 編み物芸術家というのは面白かったです。愛の営みは創作のテーマになることも多いと思いますが、セーターのこの部分は最初にいった時とか細くその様子が編み込まれているって新鮮な楽しさがあります。しかし物を売るのが好きってだけで、そういう事をしてしまうのでしょうか?芸術家の方が彼に対し性的な興味があることは書かれてしましたが、彼の方にそんな兆しが無くて唐突な感じがしました。もう少し判りやすい伏線が欲しかったです。副業推進の取締役、中途半端かつ思わせぶりな絡みで気になりました。
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作家名: 烏城あきら
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 二見書房