ネタバレ・感想あり同志少女よ、敵を撃てのレビュー

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戦争とは。敵とはいかに。
ネタバレ
2026年6月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 普通の村娘から動乱時代に翻弄され、恨みを糧に一流女性狙撃手になる成長を描いた物語。大切な家族、故郷、を無くしながらも、少女達のそれぞれの信念を軸に懸命に今を向き合い突き進む姿に感動しました。主人公が何のために戦うのかの問いに「私は、女性を守るために戦います。」とあるのですが凄く共感でした。どの時代も多くが女性、子供、弱く罪のない人達が暴力をふるわれています。今もなお、戦争をしている国もあり、同じような事が起きてると思うと身震いします。他人事じゃないのです。第二次世界大戦を元にこのこの物語は構成されてますが、今も同じ事が誰かに起きているかもしれない事を胸に留めなきゃいけない。もし自分にもそんな事が起こりうるなら、物語の彼女達のように強く生きたいと、重ねて思いました。深く考えるべきテーマを与えていただきました。いい作品です。もう一度読んで考察したいと思います。
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本屋大賞
ネタバレ
2026年5月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ デビュー作で本屋大賞を受賞した【同志少女よ、敵を撃て】というタイトルの意味が分かったときは衝撃でした!
少し私には難しい部分があり読み終えるのに時間外掛かってしまいましたがとても面白くて歴史を学びたいと思わせてくれました。
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どう生きるか
ネタバレ
2026年2月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 独ソ戦という苛烈な歴史の只中に、女性狙撃兵という視点を据えた本作は、単なる戦争小説の枠を踏み越えてくる一作

敵とは誰か、正義とは何か――その問いは国家や思想に回収されることなく、常に「一人の人間」の内側へと突き返される
丁寧に積み上げられた時代背景と、過剰にならない筆致の戦闘描写が、戦場の狂気と日常の延長線を生々しく接続しているのも印象的です
とりわけ女性兵士たちが置かれた立場や、彼女たちに向けられる視線の構造は、現代にも通じる問題として鋭く胸に刺さる‥
復讐から始まる物語でありながら、行き着く先は憎しみの単純な肯定ではない
その抑制された誠実さこそが、本屋大賞受賞作としての説得力を支えていて👌

戦争を描きながら、最終的に浮かび上がるのは「どう生きるか」という、普遍的で重たい問い。
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圧倒的な迫力
ネタバレ
2025年5月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 戦争に関する小説って読むと辛い気持ちになるから、読むのを結構迷ったけど、読んでよかった。題名通り、ソ連とドイツの戦争の中、小さな村の人達全員が殺され、少女だけが生き残り、狙撃手となる話。そんな単純でなくて、家族も村のみんなも殺されて生きる気力もなかった少女がどうして狙撃手になることを選んだか、狙撃手になるための厳しい訓練、人を殺すこと、仲間が殺されること、戦争の中で女性がどう扱われたか、戦争が終わった後どう生きるか、ソ連とドイツの戦争や銃などの詳しい情報の中で、少女の心の動き、人との関わりが描かれている。これだけの知識とストーリーを、作者はどうやって手に入れたんだろうと感嘆した。また男性が少女を主人公に描いていて、女性の心情をよくここまで描けたなとも思った。最後の章の最後では、イリーナのセラヒマへの思い、それに気づいたセラヒマの思い、涙が出た。読んでよかった。
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スナイパー
2025年2月4日
長編なので読むのをためらっていたけど、読みだしたら面白かったので一気に読んだ。
スターリングラードの戦い、とても良かったです。
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