ネタバレ・感想あり同志少女よ、敵を撃てのレビュー

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圧倒的な迫力
ネタバレ
2025年5月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 戦争に関する小説って読むと辛い気持ちになるから、読むのを結構迷ったけど、読んでよかった。題名通り、ソ連とドイツの戦争の中、小さな村の人達全員が殺され、少女だけが生き残り、狙撃手となる話。そんな単純でなくて、家族も村のみんなも殺されて生きる気力もなかった少女がどうして狙撃手になることを選んだか、狙撃手になるための厳しい訓練、人を殺すこと、仲間が殺されること、戦争の中で女性がどう扱われたか、戦争が終わった後どう生きるか、ソ連とドイツの戦争や銃などの詳しい情報の中で、少女の心の動き、人との関わりが描かれている。これだけの知識とストーリーを、作者はどうやって手に入れたんだろうと感嘆した。また男性が少女を主人公に描いていて、女性の心情をよくここまで描けたなとも思った。最後の章の最後では、イリーナのセラヒマへの思い、それに気づいたセラヒマの思い、涙が出た。読んでよかった。
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スナイパー
2025年2月4日
長編なので読むのをためらっていたけど、読みだしたら面白かったので一気に読んだ。
スターリングラードの戦い、とても良かったです。
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