このレビューはネタバレを含みます▼
ホラーじゃないんだけど、恐ろしさ、怖さ、人の醜さ、残酷さの描写がうまくて、ファンタジーぽいのにデスゲームで、しかも主人公たちにチートがないから本気で先が読めないというか…
ゲーム中のハラハラドキドキは半端無かったし、知恵と勇気と信頼で乗り切ってたからそこがやはり一番の見どころの作品なのではないかなと。
そして期待と落胆と喜びと安堵と恐怖と…と、読者の感情を常に急上昇、急降下させてきましたね。
転生…する前のそこ、そこかー! そこ題材にしたのかー! と斬新でもありました。
確かにこれはテンセイのためのゲーム…です。