ネタバレ・感想あり幸運の初期値が異常に高かった高校生が、缶詰ガチャで手に入れたスキルを使って現代ダンジョンで最強になる物語のレビュー

結構面白いと思う事もできるが、読者側で見て見ぬふりも若干必要。
幸運どうこうは話の起点や補填。缶詰開封は面白いが本質的なものには至らず。
キャラとのコミュニケーションはそれなりにこなしているようでも連続性を感じず。
相談シーンなどどういったシーンか以前に聞く相手を間違っているような、肝心なものが前後しているせいでお下がりの厚意という風に見えるのが理由で消化試合化する。
他のシーンでも同様に上手さが出るならココという場面でスカされる。
この系統の作品の失敗したところを削ったら似たものになりそうな作品。
勝負所で勝負しないゆえ、失敗も特にしていないのは強みと言っていいものか…。
絵はダメ。表紙でも思うけど切り捨ててハンコ絵判定になっちゃう。こうして見るとデザインもどういうコンセプトなんだろ？